それでもやっぱり釣りが好き日記

中々釣りに行くことができませんが、ほんの少しの釣行をご報告します。

オイカワ釣り。そして惨敗。

こんばんは。KeiNakaです。

さてコロナ禍のお盆休み、皆様いかがお過ごしになられましたでしょうか?

私はというと、基本的にはどこにも行かずに自粛しておりました。息子と近所の公園へ行ったり、消防署を見に行ったりと人との濃厚接触の無い過ごし方を模索していました。

そんな中で夕方になると息子をつれて近所の川へ釣りに行くというのが私の4日間のお盆休みの日課になりました。ターゲットはオイカワです。

なぜオイカワかというと、少し前に自転車に息子を載せてサイクリングをしていると近所の川で鯉や亀に紛れてオイカワのような小魚がたくさん泳いでいるのが見えました。ただそれだけです。「うわ!オイカワ釣りたいな!」と思い、この休み中に一度チャレンジしてみることにしました。

はい、結果から言いますとタイトルにある通り惨敗でした。ゼロです。そして魚の反応すらゼロでした。

なぜなのか!それはおそらくその川に生息するオイカワが食べているエサと私の用意した仕掛けが全然あっていなかったんだと思います。そのことには早々に気付いたんですがなかなか釣具屋に行くのも憚られるこのご時世なので何とかならないかといろいろと試行錯誤したんですが全くダメでした。

今回のオイカワ釣行で私が用意した仕掛けは蚊針釣りというものでした。インターネットでオイカワの釣り方を調べたところ、3種類ほどの釣り方が出てきました。

蚊針釣り、ピストン釣り、ウキ釣りというものです。ピストン釣りとウキ釣りはエサを使用した釣りで、蚊針釣りは毛鉤を3つから4つ連ねて付けられている仕掛けになります。私の釣りの基本的なスタイルがルアー釣りなので迷わず蚊針釣りという方法を選び、仕掛けを準備しました。仕掛けの末端に浮きが付いており、仕掛け自体は浮くんですが毛鉤は浮かないタイプの物が付いているので毛鉤は水中を漂います。釣具屋ではドライタイプの毛鉤が付いた物は見つけらませんでした。

早速釣りを始めたんですが魚は全く反応しません。オイカワ侮るなかれ。まあ簡単に釣れるだろうと安易に考えていたんですが、思いの外セレクティブで警戒心も強い魚のようです。

よく見るとオイカワは水面の何かを食べているようで水面でピチャピチャと波紋が立っていました。恐らくユスリカか何かが水面で羽化しており、それを捕食しています。ユスリカのサイズはほんの数ミリ程しかなく蚊鉤釣りの仕掛けに付いている毛鉤では大きすぎます。そして毛鉤であっても水中にある物には全く反応しませんでした。もっとちゃんと下調べをしておくべきだったなと反省しております。やはりそれぞれの釣り場の環境にあった釣り方があるんだなということを痛感しました。

色々調べるとオイカワはフライでも釣れるようで、ミッジと呼ばれる極小サイズのユスリカを模したフライもあるようです。フライのタックルをわざわざ揃えようとは思いませんが工夫すれば何とかなりそうなので、季節が変わってしまう前に是非リベンジしたいなと思っております。

以上、ありがとうございました。

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今日もあかんなぁ。